東日本大震災の記録

東日本大震災の記録 page 140/178

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東日本大震災の記録

資料編日3月12日時間8:408:508:558:589:109:159:399:459:5810:1510:1610:3010:4110:5311:0011:1011:1111:2511:3011:3511:4512:0012:1312:2012:2212:4512:4912:5613:0013:1913:3013:45情報内容八幡小避難所ガード下通行不可のため現地班が引けなかったが、若干水が引いているので、現在向かっている、当初末の松山浄水場に避難した方々(30人)はその後不隣寺に移動し避難完了する健康課長より、母子健康センター避難者17名災害対策本部より、学校、保育所だけでなく他の市施設はすべて14日(月)~16日(水)まで休館とする、了解する自衛隊より、東邦アセチレン、フクダ電子へ船で救助に向かった八幡2丁目住民の遺体が体育館に運び込まれた(2体目)家の中で倒れているのを発見したもの9:00警察に連絡済み教育委員より、八幡小学校の避難者を校舎から体育館に移動する、天真小学校の避難者が多いので、多賀城中の避難所開設を指示した、両校とも投光器と発電機の配備を要望健康課長より、人工透析3名対象者を搬送中宮田クリニック、液済会病院、塩釜市立病院に確認中、保健福祉部職員2名が病院へ3名の介護福祉課長より、リハビリパークみやび現在150~160人施設にいるが、全員無事であり、施設も損壊等なしとのこと町前3丁目マンションに女性1名閉じ込められている→自衛隊へ救助要請多賀城消防署より、JX仙台製油所LPGタンク6基爆発の恐れあり桜木2丁目住宅16人、桜木2丁目住宅(寝たきり)救出多賀城消防署より、JX仙台製油所LPGタンク爆発の恐れについては、今のまま火災が続いた場合ということであり、住民への広報について、パニックを起こす恐れもあるので、災害対策本部で検討願う、→10:11確認自衛隊が向かっている、10:16完了消防組合より、フクダ電子の避難者はソニーへ避難済み県知事の命によりJXタンクから半径2km以内を立入禁止とする塩釜警察署より、救助要請管区警察学校南側鶴ヶ谷3丁目地内の住民から救助要請の110番が100件以上入電しているので救助対応をお願いしたい→10:40自衛隊に救助要請依頼済み多賀城消防署より、LPGタンクの爆発危険に伴い救助活動中の消防隊に対し退避命令が出され、市駐車場へ避難する予定自衛隊より、八幡小の子どもたちの避難場所については、人数が多いため、1学院大工学部、2文化センター、3母子健康センター、4総合体育館に分散避難する塩釜警察署より、遺体の収容先について、先に利府町内グランディ21とされていたが、多賀城市総合体育館小体育室にしたいので配慮願います(仮安置所)浮島2丁目の石倉の石組が大きくずれており、南側道路側に崩れる恐れあり→消防団へ現場派遣要請天童市市長公室より、天童はそれほど被害はなく、電気は12日夕方に復旧した、何か救援物資が必要なものがあったらいってほしいとのこと、市長から依頼するよう指示あり、水道給水機(加圧式の給水機も)、食糧と暖房のためカイロ、毛布等をお願いした総務部長より、マイカーの私用車を借り上げて災害対策用として使用し、公用車として管財で管理させることにした警察本部より、遺体の検死はグランディで実施、総合体育館から警察車輌で向かい、身元が判明しだいグランディから家族が引き取ることとする多賀城消防署長より、消防援助隊の長野・高知等の隊12隊40名東北学院大多賀城キャンパスのテニスコートに到着、応援出場配備完了道路公園課長より、ソニーの救援ヘリ到着し、トラックに積み込み中県警より遺体の引き取り総合体育館の2体、市内で通報のあった遺体3体の計5体については、すべて車輌で利府町のグランディに搬送するので、遺体の場所および収容状況を教示願いたい→5体について連絡済み110番通報より、町前2丁目老人ホームウェルフェア、職員および入所者の救助要請あり→自衛隊に救助依頼110番通報より、八幡3丁目から通報あり、男女2名救助要請あり、→自衛隊に救助依頼→3/13 10:30自衛隊から救出報告あり110番通報より、栄1丁目トヨタ仙台整備工場北側路上で老夫婦の救助要請八幡2丁目の舟橋から南側の交差点付近で20~30台の車輌が津波で流され道をふさいでいるので、自衛隊の協力を得て撤去してほしい栄1丁目救助要請いちご保育園(15人くらい)園児が取り残されている→自衛隊へ救助要請イオン多賀城店へ状況確認に向かう(現況確認と食料等供給)社会福祉課より、人工透析4名を職員1名社協1名で社会保険病院(台原)へ搬送、受け入れ困難であればそのまま市役所へ戻る多賀城中避難所は学校の先生の協力により開設した(12:00)多賀城中への避難者名簿を作って欲しいとのこと塩釜警察署より、JX仙台製油所LPGタンクから火災の火柱まで目測300mとなり、庁舎内およびその付近可能な範囲で避難対応多賀城消防署から、緊急消防援助隊(長野県隊)により、7名救出報告あり多賀城中学校より、石油コンビナート爆発の可能性について、多賀城中校長から多賀城中は2kmの範囲内なのか確認された→2km外多賀城中学校より、避難者130名を収容しており、JX仙台製油所LPGタンク火災による避難者が増えているので、投光器と発電機の配備要請イオン多賀城店より、200~300名避難しており、食料品売り場の1階部分が全部だめになっているので配給を願う、軽傷者若干名、薬もほしい遺体発見の通報→冠水している区域なので遺体は浮いている模様→13:00警察署に連絡済み第3分団で炊きだしを行ったがもうない場所:第3分団副分団長宅多賀城中学校より、びっくり市にある老人施設みどりの西側2階に老人7~8人がいるとのこと、救助要請あり健康課より、県内で人工透析対応の可能病院は、社会保険病院と東北大学病院の2か所のみで、本日500人超の患者対応東日本大震災の記録140