(聞き手)
多賀城市の復旧・復興に向けてのお考えはありますか。また、個人として、今後後世に伝えたい事や教訓を教えて頂ければと思います。
(細谷様)
やはり行政だけでなく、市民の方も巻き込んだ形での復興計画という方向で進んでほしいとは思います。当然3.11の事は後世に伝えていかなくてはいけないし、その為には、向こう三軒両隣と言いますか、
共助というものを引き継いでいかなくてはいけないという思いでおります。
(樋渡様)
復興と言うと、やはり壮大な規模の計画を持っていらっしゃるだろうし、長期間になると思います。従事している職員の方は既に疲れているでしょうから、本当に体には気を付けていただきたいです。ほどほどに、無理をしない程度にと思います。
私的な事では、自分には小さい子供がいますけど、今は極力は震災の情報を見せない様にしています。もう少し大きくなったら、どういう事があったのかを伝えなくてはいけないと思いますし、これだけの被害があったというのは必ず覚えていてほしいですね。
(聞き手)
今回は色々なお話を聞かさせていただきまして、本当にありがとうございました。