多賀城市では平成25年10月31日に減災都市戦略を策定。平成25年11月28日、多賀城市減災都市戦略に掲げる将来像を目指して、市民、企業、大学などが一体となって減災に取り組んでいくこととして、減災都市宣言を行いました。
減災都市宣言
悠久の歴史と伝統に培われてきたわたしたちのまち多賀城は、古くは貞観地震、近年では8.5豪雨と9.22豪雨など、多くの自然災害に見舞われてきました。
とりわけ東日本大震災がもたらした壊滅的な被害を前にして、わたしたちは自然に対する無力さを実感し、畏敬の念を新たにしました。
大雨、台風、土砂災害、地震、津波など、わたしたちの想定を超えるような大災害が、いつまた起こらないとも限りません。
わたしたちは、いつかまた来る災害に備えて、自然の猛威と脅威を乗り越えてきた先人とわたしたち自身の経験・教訓を風化させることなく、未来に継承していかなければなりません。
一人ひとりがまちづくりの主体者であることを意識し、自助、共助、公助の役割分担と相互連携のもと、日々、歴史に学び、災害による被害を最小限に抑える『減災』の取組を進めていきます。
そして、わたしたちは、人命を第一に考え、災害に備え、災害による被害を極力減じ、迅速に復旧復興するまちを目指して、ここに『減災都市 多賀城』を宣言します。
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