東日本大震災の記録

東日本大震災の記録 page 147/178

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東日本大震災の記録

147資料編東日本大震災という未曾有の大災害を乗り越え、多賀城市が災害に強いまちとして生まれ変わるためには、防潮堤の整備などのような、いわゆるハード整備と併せて、市・地域・住民個人それぞれが主体的に行う、ソフトの部分での取組が大切となります。そして、このような取組を効果的に推進・促進するためには、東日本大震災を経験して見えてきた課題、教訓及び必要な取組の方向性等について、市と地域住民とで共有した上で、それぞれの取組に反映することが前提となります。そこで市では、市職員が地域に出向き、地域住民の皆様との対話により、震災当時の状況や行動をふりかえり、「市で」「地域で」「市と地域の協働で」など、それぞれにとって今後必要となる取組の基礎資料を収集し共有化する取組として、「東日本大震災ふりかえり」を実施しました。この取組により得られた意見等については、主に地域防災計画の見直しに反映することとしており、本取組から見えてきた震災経験に基づく課題や教訓を、災害時にどのように行動するか、平常時からどのようなことをすべきかということについて、市、地域、住民個人のそれぞれの取組につながるような、わかりやすく実効性のあるマニュアル整備の基礎資料として活用します。また、この震災記録集の「語り継ぎたい、震災の記憶」では、本取組で寄せられた震災体験談や震災が教えてくれた教訓の一部を御紹介しています。笠神地区ふりかえり新田中地区ふりかえり伝上山地区ふりかえり3回目東日本大震災ふりかえり東日本大震災ふりかえ東日本大震災ふりかえり東日本大震災ふりかえり